追想の彼方

自然の中で、日々の暮らしの中で・・・見つけたこと、思ったこと、感じたことなどを綴っています。

風吹くままに

真昼の空 溢れる陽差し
嵐は昨日に過ぎ去って


雲 雲追いかけて
雲 雲追いかけて


戯れるように 
語らうように


何処へ行く 何処へ行く


何処へでも 何処へでも 何処へでも
何処までも 何処までも 何処までも


風吹くままに
吹かれるままに


このままずっと
眺めていたい

秋の口元 見てみれば

衣替え もう過ぎて
柿の実 ぽっ と 色付いて
毬栗 ぱっ と 咲くように 開いて 開いて


夏はもう殆ど 呑み込まれてしまった
残された尻尾だけが ジタバタしてる
一回り大きな魚 秋の口元で


全て平らげられて
頭と 刺々しい骨と 尻尾だけの姿になり
ぷっ と 吐き出されてしまったら 漸く


夏も終わりに
過ぎ去った季節に


変えることが出来そう
僕のなかで


それでも僕は、雨が好き

やっぱり 
外れなかった 天気予報


雨が降る
地面を打つ音 響かせて


時が 積もらせた埃
洗い流すため


それとも 誰かの
汚れた心 清めるため


それとも 誰かの
流す涙 隠すため


色んな理由 思い浮かべて


今 空は泣いている
それでも僕は 雨が好き