追想の彼方

移り変わり揺れ動く心の内を 気儘にも身勝手にも感じるままに

Say hello to Little Gray

かすみ じゅん

渇き切った夜を
幾度、繰り返せば
開かれた明日は

闇色から顕れる
スモッグに滲む
metallicな摩天楼群

増しに増して
ガードの固くなった
人造未来都市

動物らしさは
微塵も妄想出来ない

きっとさ
飯は簡素で味薄な
宇宙食みたくなり

どっかの惑星から
人類祖先が円盤で
首脳官邸に来訪する


その頃には何かもう
俺は確実によぼよぼ
感極み泣いちゃいそ


どうなんだろうな
有りっちゃ不味いか?

生きてて良かった
って思えちゃうかな?

今まで本当また
油売ってやがったって

TVに殴り掛かるかな?


大惨事世界大戦の後
難解トラフ巨災後の
諸々熱り冷めた後で


何しに来たんだよ
ああ今更!って膝から
崩れ落ちちゃうかも

奇声を上げて卓袱台
ひっくり返してえ気分

世の中はまるで
終わりのない世紀末が
続いてる見たいさ

今過酷な現実の中
抗うんだそれでも

灯火が消えるまで
そう目の前にはいつも
人参っぽいもの仰山

ゆらゆらぶら下げて
歩いて行くのが人生だ






















※Say hello to Little Gray
…リトルグレイ
 (小人型宇宙人)に宜しく

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