追想の彼方

移り変わり揺れ動く心の内を 気儘にも身勝手にも感じるままに

Good, evil, and rude irony

かすみ じゅん

年末この貧しく
豊かな島国じゃ
庶民の怒りが爆発さ

政治界隈は嘘の
暴露大会が始まり
俺は相も変わらず

綺麗で珍しい石
幼い記憶の岸辺で
探し続けている

どうしょうもねえ

溜まった膿全部
絞り出し切るまで
治まりっこない

冬夜の寒さに佇み
名も知れず廃れた
故郷を想うよう

小雨のぱらつく
星無き空を見眺める

論争はいつでも
誰かの飯の種で俺の
懐は肥えやしねえ

難しくもないのに
またややこしくし

ああ余計な無駄話
詭弁で長引かせ糞

やっぱ金力は絶大
そんで知力は狡さ
欺く為に進化してる?

啀み合い罵り合い
蹴落とし合ってさ

騙し合い憎み合い
挙句、殺し合って

それで良いのかい
至福な時過ごせれば
優越感に浸れれば

そんなものが本当に
幸せだってんなら
こんな生活いらねえよ






















※Good, evil, and rude irony
…善と悪と不躾な皮肉

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