解け柔白は耳元で
何時も嘘つきな天気予報も
雪の日だけは
騙さず
Ivoryの寒空から
溢れるよう注ぎ
舞い惑う
綿ん子
酷突風に連れられ
横顔へひやり
軒陰から眺めて
こんなにも幼気な
可愛らしいものを
大自然は何故か
当たり前のよう毎冬
降らせてくれる
嬉しいんだか
有難いんだか
迷惑なんだか
それでも夢現に
浸れる心地よさ
味合わせてくれる
紛れもないこと
文句は言えないな
洗濯槽で泡と
掻き回されてる中身
絵に描いたような
頭が蕩ける
chaosな世の中
忘れさせてくれる
ほんの一瞬でも
それだけでも
安らぐ時間をくれ
稀に出鱈目に infra
麻痺させるけど
決して悪いこと
ばかりじゃない
こんな朝には硬い
靴底の歩む rhythm
路筋から遠退いて
せっせと
錆色の道を進む
在来列車が疾走する
railの重き轟きが
絶え間のない
whiteの淡さに
染まり始めた
寡黙に息衝く
この辺鄙な街を
吹き抜けるように
通り過ぎては
踊る戯れ粒達を
残して行くばかり