その一言が欲しい 僕はただ ーCurrnttly,delusion
誰かしらの 盲点につけ入るあざとさ を切り落としたい 死貝のように 半開きの 唇 から 立ち上る吐息は すわら か弱く細く 繋ぎ昇って 天井に打ち当たり 崩れ ゆっくり と 弾けるよう 靡いて進め 延べ張り 満たし 淀んで 揺れる ーーああ、ほら、春風を帯びた 青空を濁らせてしまった 窓辺から... 続きをみる
その一言が欲しい 僕はただ ーCurrnttly,delusion
誰かしらの 盲点につけ入るあざとさ を切り落としたい 死貝のように 半開きの 唇 から 立ち上る吐息は すわら か弱く細く 繋ぎ昇って 天井に打ち当たり 崩れ ゆっくり と 弾けるよう 靡いて進め 延べ張り 満たし 淀んで 揺れる ーーああ、ほら、春風を帯びた 青空を濁らせてしまった 窓辺から... 続きをみる